━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0】ちょっと。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●アインシュタインの「相対性理論」をテーマに、"いとこサイト"
 「ぶんぶん館」のJUNKOさんと対談しました。

 相対性理論が、いかに日常に関わってくるかという話です。

 相対論の楽しさを知る意味で、とても実りのある対談であった気
 がします。

 30日の発行の「ぶんぶん便」に掲載される予定です。
 
 もし、ご覧頂けたら、幸せです。 
 
*「ぶんぶん便」は下記から登録できます。↓
 http://homepage1.nifty.com/jyk/

***********************************************
●ふと考えついたクイズシリーズの答え。

 音楽が苦手な人は自分のことを「おんち」と言いますよね。
 で、勉強が苦手な人が座るイスは「ベンチ」です。

●では、引き続き。
 ブタが苦手なお坊さんは誰?

●正解は「一休さん」でした。

*意味がわからない人で温厚な人はメール下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】今回の発信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「はしっこのはしっこ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
♪メダカの学校は川の中。
 そっとのぞいてみてごらん。♪

僕んちの近くには水路があり、メダカの姿を見ることが出来ます。
もっとも、1年中、いつでもというわけではありません。
田んぼに川から水を引き込む、その時期だけ水路が水で満たされ、
そこにメダカがやってくるのです。

考えれば、その時の水路は、川の水のいちばん
「端っこ(はしっこ)」になるわけですね。

ところで、ご存じでしょうか?

地球上の水の97%は海水なのだそうです。
つまり、淡水はたったの3%にしかすぎないのですね。
川や湖、池を合わせても、たったの3%。
そのわずか3%の、そのまた端っこの端っこにメダカはやってくる
のです。

生き生きと泳ぐ水路のメダカを見て、僕は、はたと思いました。

もしかすると・・・。
いや、きっと・・・。

およそ、人間の犯す罪というものは「真ん中」意識から生まれるの
ではないか。

「真ん中」に生きていたい、「真ん中」を歩きたい・・・。
そんな「真ん中」意識。

僕が感じる嫉妬心や虚栄心、そして、希望や安心感すらも「真ん中」
意識に起因するのではないか。

僕は、このメダカのように、端っこの端っこを生き生きと躍動感を
持って泳げるのか。
いや、すでにその躍動感という感覚そのものが「真ん中」意識では
ないのか。

ちょっとした「いじわる」や弁解のウソも、そして個人レベルを超
えた殺戮(さつりく)を伴う戦争も、大小の違いはあれ、「真ん中」
への執着が生んでいるのではないか。

小さな小さなメダカだからこそ、端っこに生きることができる。

そして、僕は幸いにも自分の小ささを知る感覚だけは持っています。

「端っこの端っこ」に生きること・・。
それは大きな特権であり、深い恵みなのだと、僕は思いました。

♪誰が生徒か先生か。
 皆でお遊戯しているよ。♪

ではでは、また次回。



目次へ          ご意見メール