◆お知らせです。
●「ちょんまげ」って不思議じゃないですか?
武士達は、なぜ、あんなヘヤースタイルをしたんでしょうか?
僕は、ずーっと不思議でした。
そんな謎に、いとこサイト「ぶんぶん館」の館主JUNKOさんと共
に迫りました。
JUNKOさんは、柔軟かつ豊かな発想という具をユーモアという皮
で包み込む、いわば「ぎょうざの表現力」の持ち主です。
その一部始終をメルマガ「楽しもう歴史教科書」にて発信します。
もし、よかったら・・。
どうぞ、おつきあい下さい。
発信予定日は、5/21(金)です。
■「楽しもう歴史教科書」は下記から登録できます。
http://village.infoweb.ne.jp/%7efwkh8072/deko/his/
■いとこサイト「ぶんぶん館」
(糸電話のむこうから聞こえてくるような「コラム」。
そしてファンタジックリアルなイラスト。)
http://homepage1.nifty.com/jyk/
■以前にも「相対性理論」に迫ったことがあります。
時間があれば、見てくださいね。
http://village.infoweb.ne.jp/~fwkh8072/deko/teikei/bunbun01.htm
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【1】今回の発信
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●最近、新しい発見ってありましたか?
●日常生活の中で、新鮮だなって感じることがありましたか?
●今回は、僕が40才だったころのある出来事から発信します。
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■「不惑のはじめまして(1)」
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僕は川の近くに住んでいます。
僕も子ども達も毎日のようにその川を見て生活しています。
かなり、汚れているのですが、
それでも、カモやかわせみなども見ることができる・・。
そんな川です。
海に近いため、はぜ なども顔を見せてくれます。
そういう意味では、いわゆる都会の川より恵まれているなあと、
ありがたく思ってもいます。
僕とかみさんは、ふと思い立ち、子ども達にこの川の上流を見せる
ことにしました。
そうめんとカセットコンロ、ざるを持っての出発です。
車で45分程度。
そこには、30秒も手をつけていれば耐えられなくなるほど冷たい
流れがありました。
「用意ドン!!」
子ども達と僕は、それでも流れに手をつけました。
頭のシンまで伝わる冷痛感。
「うわあ、こりゃたまらん。」
僕が水から手を抜くと、子ども達も安心したように手を抜きました。
するとです・・。
すると、手に何やらゴミのようなものが、
いくつかついているのです。
そうですねえ。
大きさは2ミリ程度でしょうか・・。
子どもの手にもついています。
よおく見るとピチピチ動いています。
さらによく見ると、足や触覚があり、生き物だとわかりました。
「あっ!これ知ってる!
本で見たことあるで!」
子どもが大きな声で言いました。
「たぶんカワゲラの幼虫や!」
カワゲラの幼虫・・。
「生まれて初めて見たなあ・・・。」
僕は、しばし、少し興奮気味に見いっていました。
すると、今度は・・。
「お父ちゃん、お母ちゃん。こっちに来て来て、ナナフシや!!」
「えっ、今度はナナフシかい!」
「そうや、ナナフシや。」
小枝に擬態したバッタの仲間「ナナフシ」。
図鑑では知っていたものの、
これまた、僕にとっては生まれて初めての対面でした。
彼はじっと・・まさに小枝そのもののように静寂を保っていました。
小さいけれど、リンとしたたたずまい。
・・・。
当時の僕は40才。
「不惑の年」を迎えていました。
振り返れば、ここ何年間も、僕にとっての新発見はなかったように
感じていました。
そして、そんな「はじめまして」は、残りの人生の中で、もう味わ
うことはないだろうなと、何年も前からあきらめていたような気が
していたのです。
それは視力や行動力の分野ではなく、「感性」が衰えていた証明な
のでしょう。
いろんなものに対する興味関心のうすれ・・。
要はその「はじめまして」を見過ごしてしまうか、味わえるのか、
という「感覚」の問題なのでしょうね。
切れるように冷たい川の水にさらした「そうめん」をすすりながら、
僕は少しの反省と少しの希望とを感じました。
翌日から、僕も家族も普通の生活に戻るわけです。
奥深い森の中の源流付近・・。
非日常という窓口で体験した「不惑のはじめまして」は、日常生活
を変えていくヒントを与えてくれた気がします。
そんなことを考えながら、僕は一人の女性のことを思い出していま
した。
(明日発信の「その2」につづきます)
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【2】メールお待ちしています。
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