皆様、こんばんは。
はいつ でこです。
最初に、ずっとごぶさたしてしまったことをお詫びします。
実は、おかしな言い方になりますが、メルマガが書けなかっ
たのです。
原因は・・・。
最初は目でした。
パソコンの画面に向かうと、わずか30分ぐらいで、目に違和感を
覚えるようになったのです。
それで、メルマガを一時中断せざるを得なくなったのです。
でも、目の件は、ほんの小さなきっかけにすぎませんでした。
その休止の間、僕は考えたのです。
僕は、何のために書いているのだろうと・・。
それは、実は最初からわかっていた答えでした。
それは、自己満足を得るために他なりません。
教員時代に僕が関わってきた子ども達に対する想い(その多くは
「ごめんね」という感情です)、それから、僕を父にしてくれた子
ども達に対する想い、そんな想いをつづりたいという気持ちで、僕
はこのメルマガをはじめました。。
もちろん、インターネットという手段に対する個人的な興味もあり
ました。
それらすべてが、自己を確認したいという欲求のあらわれだったと
いうことも確かだし、それが、自己を満足させるための作業であっ
たことも明白なのです。
僕は自問しました。
「お前は、まだ、不満足なのか?」と・・。
答えは「否」でした。
僕自身の中で、僕は充分に満足していたのです。
あらためて、僕は皆さんから頂いたメールに目を通しました。
涙が出ました。
僕のようなしょうもない者に、暖かい、そしてありがたいメールを
頂けたことに涙が出たのです。
僕は、「ごはんのおかず」を終えようと思います。
これほどの充足感は、僕の人生の中で味わったことのないものかも
しれません。
なんだか、今、僕は卒業生のような気持ちでいます。
読んで下さった皆さんに、見守られて卒業式を迎えている気持ちが
するのです。
きわめて、甘ったれた自分勝手な感情ですが、これが正直な気持ち
なのです。
そして、教員を経験した者のさがとも言えるかも知れませんが、僕
は、僕という卒業生を送り出す先生のような気持ちもあるのです。
正直ではあるけれど、不思議な不思議な気持ちでもあります。
僕は、現役の教員時代、卒業生に句を送ったことがあります。
今、いろんな意味で、その句が思い出されました。
■「おめでとう」 心のどこかで 「ごめんなさい」
さようなら、みなさん・・・。
ありがとう、そして、ごめんなさい・・・。
ではでは。
追伸・・・
僕には、夢があります。
それは童話を書くという夢です。
これからは、その夢をメルマガやHPに書き、少しずつ形にしたい
と思っています。
もし「読んでもいいよ。」という方がおられたら、
この「ごはんのおかず」を解除なさらず、そのまましておいてくだ
さい。
僕は、活動の最初として、この「ごはんのおかず」にて、そのお知
らせをさせていただきます。
今回で、「ごはんのおかず」は実質的な最終回です。
けれど、そのお知らせは、「ごはんのおかず」の形としての最終回
となります。
(了)