子 どもの一言ポエム&コラム  ホームへ

子ども達はいろんな場面ではっとするような発言をしま す。
大人の発想では考えつかないようなこと・・。
その一言はあたかも詩人の世界にあるかのようです。
おもしろかったり、純粋だったり、少し生意気だった り、、一言ポエム。
みなさんもどうぞお寄せ下さいね。   メー ル

番 号 場 面 発 言
48


 子「センセ、単位って不思議よね。」
 先生「どうして?」
 子「どうして、本は、本なのに『1本・2本・・』と数えないの?」
 先生「・・・。」

47
ある子どもの発言です。
「知られざる」ってサルがいるの?
46 トリノオリンピックについて ある子どもの発言です。
「犬のオリンピックの方がいい。」
45 酸とアルカリについて ある子どもの発言です。 「『酸性とアルカリ性』って、言葉がちぐはぐだよね。
 『父とママ』みたい。」 なるほど・・・。
たしかに、なんか、ヘンテコです。
どういういきさつがあったのかなあ・・。
44 十人十色と百人一首について ある子どもの発言です。 10人で10色 やろ。
 じゃあ100人で1首 になるよね。」 なるほど・・・。
たしかに、なんか、ヘンテコです。 ではでは。
43 小6の浩美ちゃんの言葉で す。  「アブラゼミ」と「アブラ ムシ」って名前は似ているのになあ・・。
42 新聞のオリンピック記事を見 ていて。 子「あのね、『ら抜き言 葉』ってあるでしょ。」
僕「うん。どうしたんだい急に。」
子「オーストリア、見てたら、何となく思い出した。」
41 Fくんの発言 カタカナ言葉の見直しがある そうです。
子どもって、新しく知った言葉を使いたがりませんか?
そこで、子どものおもしろ勘違い発言。 

大人「松井、スランプだからなあ・・。」 

子供「おなら、くさいの?」

40
a子ちゃんが似ている 言葉集めで
針小棒大と新庄凡退
39
(9歳)さんが、言っていた言葉です。
「ピカソの絵って、自分で言うのもナンだけど・・・・・めいのほうが絶対うま いと思うよ!」

けっこう傑作でしょ?(
あ、‘めい’は娘の名前です。絵を描くのが大好きです。
38
メニューを見ながら当時10才の娘
「チョコババロア」って「チェコスロバキア」ににてる。
37
あいうえお表をみながら。
あいうえお表をみながら。 

息子(当時5才):「わ」と「ね」は同じやん。 

僕:同じみたいだけど、さいごが、ちがうよ。
くるって回ってるやろ。 

息子:たった、それだけ?
もっと、全然違うようにせんとだめだよ。

36
食卓で当時7才の娘
お父ちゃん、負けず嫌いって言葉おかしいで。

「負けず嫌い」やなくて「負け嫌い」が正しいんじゃない?
35
社会の授業で
「センセ。僕、鎌倉幕府の年代の覚え方知ってるで。

良い国作ろう鎌倉幕府や。」
「ほう、すごいなあ。で、何年だい?」
「良い国やから、4192年や。」
「ずいぶん先の話やなあ。」
34
子どもの日に、地域のイベントなどで鯉のぼりをずらーっとさげているシーンを 目にします。

その新聞の写真をみたある子どもが一言。
「なんか、鯉のぼりのメザシみたいやねえ。」
33
豆まきで
子どもが豆まきの時にふと言いました。 

「お父ちゃん、豆まき楽しいけど、後で食べるよね。」
「うん。それが、どうしたのん?」
「食べ物、投げてもいいんかなあ・・・。」
なんで、豆をまくようになったんでしょうかねえ・・・。
不思議です。

32
音楽の授業で
僕「音楽記号で何がすき?」

子「8分音符よ。だって、いくつでもつなげられるでしょ。」
31
クリスマスの日に
クリスマスってキリストさんの誕生日なんでしょ。キリストさんいいなあ・・。 誕生日がクリス マスで・・・。
30
姉と弟
弟「どうして植木鉢の土はかわいちゃうの?」

姉「お空ものどが渇くんだよ。だからおみずをすこしだけすいとっちゃんだよ。」
29
暑さに負けてしまいそうな夏のある日
子どもが聞いてきたんです。

「お父ちゃん、なんで、32度でこんなに暑く感じるん?
 だいたい体温は36度以上やん。
 体温の方が4度も高いのに、暑いのはおかしいで。」 

僕「ホントや。なんでやろか?」 

妻「紫外線のせいじゃない?」 

僕と子「ほほう、で、紫外線がどう関係あるのん?」 

妻「紫外線が肌を焼くから暑いんじゃないの?」 

子「えっ、じゃあ、冬は紫外線がないの?」 

妻「・・・。」 

と言うわけで、我が家の知識を総動員しましたが、いまだ
不明です。 

このままでは迷宮入りです。 

どなたか、教えて下さい。
「なんで、気温32度ごときで体温36度の僕らが暑がるのか?」

28
新聞を見ながら娘が
「億万長者」って言葉、変だよ「億」から「万」にへってるよ。
27
算数の教科書を見ながら
「和」が足し算の答えってのはわかるし、

「差」が引き算ってのもいい。
「積」がかけ算ってのも許せる・・・。 

けど、なんでわり算が「商」なの!!
「分」ならわかるよ、「分」なら! 

僕の答え・・。
「商売でわり引きとかあるからかなあ・・・。」 

どなたか、ホントのことをご存じないですか?
ではでは。

26
朝食を食べながら
僕の子が言いました。

「おとうちゃん、『目玉焼き』って、よく考えたら怖い名前だよね。」
25
ぞうさんの歌を歌いながら
僕んちの子が、3才くらいの頃言いました。

「おとうちゃん、ぞうのお父さんは鼻が短いの?」
「なんで?」と僕。
「だって、ぞうさんの鼻が長いのは、おかあさんに似てるからやろ?」
と子どもは言って、「♪ぞーうさん。ぞーうさん。」と歌い出しました。
24
しゃけを食べながら。
しゃけは「白身魚」じゃないよね。「青魚」とも言えないし・・。「赤身魚」と か、いうのかな あ・・。
23
リスザルとふれあえる施設に行ったときのこと。
娘「おとうちゃん、リスザルはリスみたいなサルやろ。

  うち、最初、リストラはリスみたいなトラやと思いよっ  たんよ。」
22
小学校1年生のめんちゃん、クラスメートがいらいらして「おはし」を放り投げ てしまった場面 で・・。
「そんなことしたら、おはしが、かわいそうやん。」

すべての物に命を感じるって子どもの特権です。
21
僕が教員時代にであった修二君(小1)はこう話してきました。
「せんせ、僕、じいちゃんのとこの梅の木を観察しとるんよ。」

「ほほう、梅の花、きれいやもんな。」
「うん、きれいやけど、僕が見たいんは、花やないのや。」
「ほほう、じゃあ、何が見たいん?」
「梅の実がなるやろ。そのまま、もがんで、ほたっとったら、しわしわになって梅干しになるんやないかと、思っとるんよ。梅の木 じゃなくて梅干しの木になるかどうか・・。僕はそれが楽しみなんや。」 

子どもとの会話はなんとも言えず楽しくお得です。

20
僕が小学生のころの同級生一言の紹介です。

先生「どうして、お前は毎日毎日、忘れ物をするんだ!」
同級生「センセ、『どんなことでも継続は力なりや』って言うたやんか!」
19
ひーちゃんが年表を見ながらひとこと。
「ペリーペリーて言うけど、しょせん日本に出張させられた人やろ。」
18
めんちゃんが海を見ながら一言。
「なんで、海の水は塩水なんやろ?

 うちが神様やったら絶対、砂糖水にしちゃるのにあ。」
17
5年生のAくん。地図の学習の時に。
「先生、どこの国の世界地図も真ん中に自分の国がかいてあるんやろ。じゃあ、 アメリカの世界 地図はアジアとヨーロッパが左右に分かれて書かれてるんかなあ。」
16
5年生の担任、朝の会での話です。

「知ってる人もいると思うけど【人】という字は支え合ってできている。」
そう、僕は偉そうに言ったんですね。
すると、よっちゃんはこう言いました。
「先生、だったら、【入る】も支え合ってるやん。」
15
6年生担任の社会の時間です。

「ワイシャツってホワイト・シャツのことらしいよ。」
そう知ったかぶっていうと、かっちゃんが言いました。
「えっ!じゃあ、ワイシャツって間違い?」

「いやいや、当時の人はそういうふうに聞こえたんだよ、きっと。」
「えっ!じゃあ、なぜ、ホワイトはホワイトって聞こえたんかなあ。」
 
ドキッ!そう言われれば、そうだよなあ・・。
14
2年生の担任をしたときのことです。

算数の時間にこんな問題を出しました。
「70円もって文具屋さんに行きました。
 50円の消しゴムを1個買いました。
 おつりはいくらでしょうか?」
僕の頭の中には「70−50=20」があったわけです。
すると、てっちゃんがこう言ったのです。

「センセ、それ、おかしいで。
 ぴったり50円はらえば、おつりはないやん。」
13
いろんな会社が倒産していきます。

そんな話を公園で子ども達(8才くらい)がしていました。
「あのデパートつぶれるんで。」

「この公園もつぶれるんやろか?」
「かもしれんなあ」
表情は真剣でした。
12
夏休み、子供たちと水族館に行きました。

クマノミとイソギンチャクを見て一言。

「イソギンチャクはクマノミのお母さんみたいだね。」

小3の娘は、私に抱きついてきました。
「だって、守ってくれるもの。」
わたしは、うれしくなりました。
(岡林さん)
11
中学生の娘が授業中に先生に当てられるのを

嘆いているとき、小3の娘がひとこと。
「いいこと考えた!みんなとおんなじ色になって、

保護色になったら、いいよ。先生に見つからないよ!」
「みんな、同じ制服来てるの。」と中学生の娘に
おおうけでした。
(岡林さん)
10
皆既月食の夜のことです。

この夜のように長時間月が姿を消すのは、
141年ぶりだと聞いて、小3の娘がひとこと。
「すごーい。わたし、今生まれててよかった。」

あまりに、かわいくて、私もひとこと。
「そんなに喜んでもらえて、お月さんもうれしいだろう。」
(岡林さん)
9
衆議院選が終わったあとのテレビを見ながらのことです。

 「野中さん、もう一回幹事長やるんだろうなあ。」と僕と父で話していました。
 すると、娘が言いました。
「あっ!私も漢字帳せな、いけんのや。(しないといけないんだ)」

幹事長と漢字帳、、、、。 
 「ああ、おもしろきかな日本語」って感じでした。
8
「○○党は国民のみなさまのために戦います。」という選挙演説を聞いてMさん (7歳)
「○○党は国民のみなさま以外の人と戦うんやろ、じゃあ外国人と戦うんやろ か?」

 これが7歳の発言でしょうか、、。驚いてしまいました。
7
6年生の息子の話で す。

なにげなくテレビを見ていたら、競馬のレース結果が流れました。
『第○レース・1等3番クビ』
息子がすかさず言いました。
「クビやて! かわいそうにな〜。なんでクビになったんやろなぁ。」
6
学校探検の時間に1年生のSくん
「先生、下駄なんか全然入ってないのに、なんで下駄箱って言うの?靴箱って言 えばいいの に。」
5
音楽の時間に5年生のAさん
「なぜドミソは明るく聞こえて、ドミラは陰気くさいんやろか?」
4
熱の対流の学習中にKくん。
「なんで水は下から氷にならんの?冷たい方が重いはずやろ。」
3
歴史の授業「年貢」の学習中に6年生のTくん。
「なんで幕府は米なんか集めたんやろか?食いきれもせんのになあ。」

 ちなみにTくんはお米やさんの息子さんである。
2
チューリップの観察中に雌しべをのぞき込んで1年生の男の子
「うわあチューリップの中に、つくしのきれいなのが はえちょるで」
1
大根の花の観察で1年生の女の子
「さすがに大根や。花まで真っ白や。」