振り返って「書き尽くした」という感じです。
時には、教員時代のこと、時には、子ども達のこと、近所の人たちのこと、
報道から、頂いたメールから・・。
いろんな場面から、僕が学んだこと・考えたことを発信してきました。
それは、とりもなおさず、僕が我が子に伝えたいことの確認であったのです。
様々なことを通じて僕自身が確認できたこと、それは8つのことだったと思
います。
(1)競争によって得られた喜びは疑うことが必要でありそうだということ。
(2)しかられてすることも、ほめられるからすることも、そう変わりは
ないということ。喜ばれるからするということに真価があるということ。
(3)豊かさは豊かさを求めない心の中にこそ存在しそうだということ。
(4)自分と違う考え、思想、宗教を持つ人の中にこそ学ぶことが多そうだと言
うこと。
(5)困難から逃げることに、立ち向かうことと同じ価値を見いだしてほしいこと。
(6)向上心を他人に求めてはいけないし、自分にも求めなくていいということ。
(7)みかんを分けて食べたときのおいしさを忘れないでほしいということ。
(8)友達は作るものではなくて、いつの日か出会うかもしれない人であること。
僕の子育ては現在進行形です。
8つの確認は、時を経て変わっていくかも知れません。
しかし、このような考えを自分の中で確認できたということは、僕のつたない発信に
おつきあい頂けた皆さんのお陰です。本当にありがとうございました。
今回で、教育コラム通信のパート1を終了したいと思います。
今後は、すでに発信したことを、ゆっくりとしたペース(週に1から2回)でもう一
度、発信したいと思います。また、皆さんが送ってくれたご意見、コラムなどを同じ
ようなペースで発信させて頂きたいと思っています。
常時的な活動としてはDaily教育広場への投稿を読んだり書いたりと楽しんで
います。
また、僕の下の子供が、本を楽しめるようになる頃までに、童話を書きたいと、これま
た、楽しみに構想をねっています。
本当にありがとうございました。
(了)