恐ろしい事件が毎日のように発生しています。
現在の日本は、何かがおかしくなってしまいました。
私は、テレビの影響が大きく作用しているのではないかと推測しています。
日本の経済大国としての成功の秘訣は教育にあるとよく言われますが、公教育
は、次第に機能不全に陥り始めているのではないでしょうか。
60年代の末から大学紛争が始まり、70年代の半ばから高校生の荒廃が社会問題
化し、70年代の後半には中学校で校内暴力の嵐が吹き始め、80年代の半ばから
校内暴力に代わっていじめがクローズアップされ、そして現在小学校で学級崩
壊が始まりました。
6月8日に白昼おこった大阪の池田小学校での殺傷事件は、大変悲惨なもので
した。
このメルマガでも以前から数回にわたって述べてきましたように、私達の身の
回りにいつこの様な事件が続発しても不思議ではないと述べ続けていました。
これらの事件で考えていかなければならない課題はたくさんあると思います。
今回の事件は、学校の校舎を建て直すなどの事態にまでになってしまいました。
亡くなられたお子さんのご冥福をお祈りしなければなりません。
同時に、被害に遭われた方々関係者の皆様にお見舞い申し上げます。
しかし、これは以前に京都の小学校グラウンドでの事件を思い起こさせます。
また最近路上での何者かによる殺害事件などあり、うかうかと路上を歩くこと
が出来なくなってしまいました。
特に被害者の人権がどのようになっているのか知りたいです。
殆どは泣き寝入りではないでしょうか。
今こそ被害者の人権を考える時期に来ていると思います。
世界一安全な国と言われていた日本が、非常に物騒な国となってしまいました。
不景気による外国人の犯罪も最近増えつつあります。
核家族化による家庭での子供に対する道徳教育など本格的に見直していかなく
てはなりません。
人間の価値判断や生きがい、それに何が大切で何が悪いのかなど、親孝行とは、
家族とは、先祖とは、人類とは、生・死とは・・・・何なのか、真剣に考える教
育が学校や家庭それに地域やマスコミでなされているのか大変疑問です。
(了)
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■僕は41才です。この年になって初めてカマキリが生まれる
シーンを見ました。
「おとうちゃん、来て来て!今、生まれよる!」
という子どもの声。
子育てって、お得やなあと思う瞬間でもありました。
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