介助犬をご存じでしょうか?

盲導犬は有名ですが私は介助犬の存在を知らなかったのです。
ハンディキャップのある人を支える訓練された犬のことだそうです。

1999年夏、ダイエーグループが全国約8000箇所の施設での介助犬の店内への受け入れを決めました。
組織的な受け入れは日本初のこととのこと。

まず、僕は介助犬の存在を知らなかったことが恥ずかしかった。
そして、本当に驚いた。もちろん、今まで受け入れていなかったという事にです。
しかも、日本初って事は未だ受け入れていない施設がたくさんあるってことですよね。

じゃあ介助犬を必要としている人は今までどうやって買い物していたんだろうか?

 僕たちの知らないところでたくさんの人が困っている

このことを子供達に教えなければなりません。
このニュースは必修の教材です。

 そして、もう一つ教えなければならないことがあると思うのです。
それは「権利屋」の存在です。

「介助犬がいいならうちの可愛いペットちゃんだっていいはず。」
と主張する「権利屋」がきっと出てくると思うのです。
断固、この主張のおかしさ、というより不気味さを教えねばならないと思います。

 それにしても思います、、。
この国の政治家と企業は「利権屋」に、庶民は「権利屋」に成り下がっていってしまってるなあ。

人権教育は本当に必要な権利と、場合によっては権利を譲渡することの美徳を教えることだと思います。



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