いつも楽しく拝見させていただいております。
私は、幼稚園経営者です。37歳子どもは、小学生と幼稚園児がおります。
今回の幸福とは、向上心をなくすことについて、ちょっと違うんじゃあないかなー?と疑問を感じます。
幼稚園では、子どもたちを幸せにするために、色々な教育を行なっています。
音楽・体操・絵画・制作・英語・・・等など
これは、子どもたちが自ら欲して、行ない始めるものでは、ありませんが、大人たちが様々な環境に子どもたちを導いて、色々な
体験をさせ、徐々に自分は、こういうことが好きだ。とか、苦手だ。とかを感じて成長していくと思うのです。
その様々なカリキュラムの中では、子どもたち一人一人が、とても目を輝かせて生活しています。
本来、人間というのは、向上心の塊なのでは、ないでしょうか?そうでなければ、祖先のサルのままで、人間にはならず、このよ
うな文明も生まれてこなかったのでは、ないかと思います。
子どもは、様々なものに興味を持ち、これってどうなっているんだろう?解るって楽しい!といつも考えていると思います。
もし、向上心を育てない環境を作ったとすると、文明は滅び、人間はサルに戻り、最後は種の滅亡。となってしまいます。
向上心をなくすこと=幸福ではなくて、幸福=無の境地ということが言いたかったのかなー?とも思いました。無の境地。これ
は、なかなか出来ないことですよね。この域に達するには、修行を積んだ徳の高いお坊様か、地位も名誉もお金も手に入れ、経営
の神様とも言われるくらいになって、することが無くなって、人間とは?・・・と考え、他人の幸福を考えたり、地域の掃除をす
る等色々な活動を行なっている方ぐらいなのでは、ないかと思います。
向上心を持たずに生活するには、資本主義社会では、実現できないと思います。みな平等の社会主義の国に行かなくては・・・
話は、少しずれますが、水戸黄門の歌を知っていますか?人生楽ありゃ苦もあるさーという歌なんですが、歌詞が昔と違い表現が
マイルドになったことを・・・
今の日本もそんな感じなのかなーと思います。
苦しいとか、つらいとか、あるから、楽しい、嬉しいもあると思います。どれか一つの感覚たとえば幸せが、永遠に続けば、その
人は、幸せとは、感じなくなってしまうと思います。
色々あるから人生は、楽しい。向上心も色々な心のひとつなのだから、あってもいいのかな?
長々と書いてしまいましたが、これからも家庭教育とは!という素晴らしい題材でメルマガ配信がんばってください。
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