ほんとに、自分(たち)さえよければいいという考えが(感じ方かも?)
蔓延しているのですね。
ただこのコラムの一番最後の部分には、違和感を感じました。・・・こう
ありました。
>戦後の混乱を知る「お年寄り」という世代。
>実は、僕らの子育てや教育という大きな流れの針路を示してくれるのは
>「お年寄り」なのかもしれないです。
>ひょっとすると「おじいちゃん・おばあちゃん」の自信が今ほど必要な
>時代はないかもしれないです。
>日常から薄くなっていくような気がする「敬う」という感性・・。
>おじいちゃん、おばあちゃん、僕らに力を貸してください。
こうまとめてしますとおかしいのではないですか。なぜなら、この動物園の
飼育係の御爺さん(60才ぐらいだと御爺さんは変かな?)の言葉によると
この方よりも年上のかたまでがやっていたそうではありませんか。
この事件で問題なのは、棒でつついてウサギを死なせた事だけではなく、こ
の事態が続いているにもかかわらず、それを注意しやめさせることのできな
かった動物園とその動物園の人たちの対応にも重大な問題があるのではない
でしょうか。
目の前でウサギたちが死んで行く。わかっていたらなぜ止めないのですか。
なぜきつくその場でしからないのですか。なぜそのような行為をする大人た
ちを子供たちの面前でしかり、排除しないのですか。
それさえしていれば、ふれあい広場を閉鎖する事態までは行かなかったと思
う。
問題はここにあると思います。公然とおかしなことや間違ったことが行われ
ていても、それを公然と弾劾しやめさせようとしないということが。
それもゆきずりの通り掛かりの人ではないでしょ。動物園の人にとって、飼
育されているウサギはその保護下にあるのです。
自分の保護下にある命が、人々の心無い行為によって奪われようとしている
ときに、どうして黙っているのでしょうか。お客だからですか?。おかしい
です。
この国のおかしさは、長生きして智恵をたくさん蓄えてきたはずの老人たち
も含めて、間違った行為に対して、その行為を行う人の面前で「違う!!!。
あなたのやっていることはおかしい。間違っている!!」と、毅然とした態
度で抗議できないまでに、多くの人々が事勿れ主義になっていることにある
と思います。
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【2】ご意見2
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Mさん(社会人1年目さん)
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今回もコラムを興味深く拝読させていただきました。
で、始め読んでもイマイチ状況がイメージできなかったのですが、
2回目で理解できました。
「ふれあい動物広場」というのは、
そのままの意味で動物に直に触れることのできる所なのですね。
それが閉鎖されるほど「触れられて兎が死んでしまうなんて」
本当かな?
と思ってしまいましたが、本当なのでしょうね。
動物広場のおじさんが嘆いている内容によると、
今までによく聞いた「最近の若いもんは・・・」というのとは、少し違うよう
ですね。
「若いのはもっとひどい」というからには、そう聞こえなくもないですが。
昔と違って今ではコミュニティが崩壊したおかげで、
他人やその子供を注意すると言った光景は見られなくなったそうです。
60歳前後のおじさんをして、それができないというのだから、
昔の人だからできるというわけでもないのですね。
世代差というよりは社会現象ということなんでしょうか。
>日常から薄くなっていくような気がする「敬う」という感性・・。
これも確かにそんな気もします。
というのも、私は、祖父母との同居というのをしたことがありません。
いわゆる核家族というやつですね。
つまり、昔の人ほど祖父母から話を聞けません。
というか、昔の人に比べれば、聞いてないも同然です。
最近では、両親共働きはどこでも当たり前のようです。
実際お金のことを考えたら、そうなるのも当然に思えてきますが、
これはつまり両親を敬うことも難しくなる前兆かもしれませんね。
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【4】アンケート(子育ての複眼作りにご協力ください)
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■質問
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あなたや現代の子ども達にとって「尊敬する人」は、
いると思いますか?
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■回答方法
下記をクリックください。
その際に件名は書き換えないでくださいね。
また、本文には、何も書かなくても結構です。
もし、ご意見や感想などありましたら、本文にお書きください。
ご意見などは紹介させていただく場合もございます、ご了承くださいね。
またアンケート結果は後日、集計してお知らせします。
締め切り・5/23
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■回答
(1)自分にも子どもにも「尊敬する人」がいると思う。
mailto:deko@po.yukichi.ne.jp?subject=sonkei1
(2)自分には尊敬する人がいるが、子どもにはいないと思う。
mailto:deko@po.yukichi.ne.jp?subject=sonkei2
(3)自分には尊敬する人がいないが、子どもにはいると思う。
mailto:deko@po.yukichi.ne.jp?subject=sonkei3
(4)自分にも子どもにも「尊敬する人」がいないと思う。
mailto:deko@po.yukichi.ne.jp?subject=sonkei4
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