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【1】【ゲストさんコラムその35】------2001/1/23------
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・皆さんからいただいた教育に関するコラムです。
・教育の複眼づくりにご協力下さい。
・みんなで教育コラムの輪をつくりましょう。
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■本日のゲストさんは、かぐや姫さんです。かぐや姫さんは農作業を通じての学校
  教育について、具体的な考え(提案)を書いてくれました。
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【タイトル】「子ども達にもっと実体験を!」
【テーマ】年間を通じた稲作体験
【寄稿者】かぐや姫さん
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「子供達にもっと実体験を!」
  年間を通じた稲作体験

ニックネイム 「かぐや姫 52歳サラリーマン」

子供達にもっと実体験をさせ生活に根ざした生活をさせてみてはどうかな。
たとえば「瑞穂の国」日本なので、年間を通じた米造りなど。

現在、学校の近くの水田は、休耕田で沢山の田んぼがあまっている。
すでに全国の小学校では、学校近くの水田で「田植え体験」等をしてい
るが、これを年間を通じてやらせて見てはどうか。

種まき・肥料入れ・田起こし・水入れ・田植え・草ひき・草刈・田刈
り・脱穀・籾摺り・精米など、年間を通じて実体験させる。
そして、調理実習で自分たちが作った米を食べ、余りはバザーで販売、
わらは注連縄を作る。

現在一部の中学校や小学校で、すでに行っている所が京都にある。 

ポイントは,稲の持つ生命力(種〜稲〜種〜稲)を観察させ、成長の過
程を勉強させる。

食べ物の大切さ、人間と同じ成長、収穫の喜び、農家との交流、自然と
の対話など色々なことが、学べる。

これらの行事を続けているのが、伏見稲荷大社の「お田植祭」である。
2000年6月10日午後1時から、神田で早乙女らが4月の水口
播種祭でまかれた種から成長した早苗を、神田に植えた。
この行事は全国各地の神社で現在も行われている。  

(了)
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【3】編集人ひとこと
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■子どもの一言ポエムご紹介。

めんちゃんが海を見ながら一言。
「なんで、海の水は塩水なんやろ?
 うちが神様やったら絶対、砂糖水にしちゃるのになあ。」

子どもの何気ない一言はポエムのようです。
時には、大人をどきっとさせてくれたりもします。
皆さんも子どもの一言、教えてください。
 http://www.yukichi.ne.jp/~deko/kodomohatugen.htm



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