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【1】【ゲストさんコラムその39】------2001/02/02------
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・皆さんからいただいた教育に関するコラムです。
・教育の複眼づくりにご協力下さい。
・みんなで教育コラムの輪をつくりましょう。
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■本日のゲストさんは、「さんぽ」さんです。「さんぽ」さんはお母さんです。
昨年の12/20に発信した「美智子ちゃんのゴミ拾い」について寄稿してくれました。
2回にわたっての発信になります。
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【タイトル】「ほめるということ(2)」
【テーマ】ほめる
【寄稿者】「さんぽ」さん
【関連コラム】「美智子ちゃんのゴミ拾い
 http://www.yukichi.ne.jp/~deko/colums/michikochangomi.htm
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その(1)
 http://www.yukichi.ne.jp/~deko/colums/guest38.htm

ゴミを拾うことを目標にして「はいつでこさん」にほめられた美智子ちゃん。
でこさんは、ほめたことによって、ベクトルの向きが変わったと反省され
ています。
一緒にごみを拾うべきだったという考え方にたいへん感心しました。
一緒にゴミを拾うということは、共有共感することですものね。
でも、ほめられてやっぱり美智子ちゃんはうれしかったと思います。
自信がついたと思います。
自信があれば、簡単にほめられなくても、やれる人になれる気がするので
すが。

たとえば、世の中に見返りを期待せずに活動されている方がたくさんいま
すよね。
毎朝、公共の場所のそうじをされている方とか・・
たくさんの方は見過ごして通っていくけれど、やっぱり感謝できる人が
その中に一人でもいて、励ましてくれたりするんです。
そういうたった一人に認められることで続けられるんじゃないのかぁ。
自分のやっていることは誰かの役に立っているんだなぁって。

最後に我が家での会話を一つ書きます。
ある日、私が傷の手当てをしていると、
小学生の娘がおやすみのあいさつをしに近づいてきました。
「おかあさん、いたい?」
「うんすこしね。」
「おやすみなさい。おだいじにね。」
「○○ちゃんにそう言われると、なんだかうれしいね。」
「私もお母さんにそう言われると、なんだかうれしい。おやすみなさい。」
ほめようと無理して言ったわけではないのですが、
優しい気持ちでその日は眠りにつきました。

(了)
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【3】編集人ひとこと
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■ある種のカエル(ヤドクガエル)は、おたまじゃくしを、おんぶする
こともあるそうです。
小林一茶さんに見せたかったなあ。。
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