いつもメール楽しみにしています。視点が新鮮で教えられます。
中学校の教師をしています。26年間、教師という立場に飲み込まれないよう気を使い
ながら過ごしてきました。でもなかなか・・・・。そんなときメールを読むとはっと
しますね。これからも楽しみにしています。
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【2】「登る」について
( http://www.yukichi.ne.jp/~deko/colums/noboru.htm)
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こんにちは。いつもうなづきながら読んでいます。
そうですよね・・・。でこさんの考え方に共感してしまいます。
いつもなんです、「いい話だなぁ」と思うことが。
宮城県の山の中で小学校の教員をしています。
この間の「登る」、とてもよかったです。
今年、学級通信が、やっと100号を迎えようとしています。
私は、子どもたちをただただ甘やかすばかりで、
少し落ち込んだりもするのですが、でこさんのコラムを読むと、
なんだか元気が出ます。
ご家庭の方々に学校の様子をお知らせしたくて、
いろいろやってみたのですが、
なかなかうまくいきませんでした。
「登る」まさに、学校は登るところなのかもしれません。
この「登る」と言う意識を変えていかなければいけないと思いました。
そして、いつのまにか、「お山の大将」になっている自分にも気付きました。
今度、本年度最後の学級参観日があります。
学級懇談会で、でこさんのコラムを紹介して、
話し合いの材料にしたいのですが、よろしいでしょうか。
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【3】「登る」について
( http://www.yukichi.ne.jp/~deko/colums/noboru.htm
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でこさん。こんばんは。本日も拝見しました。
少し気になったところは「何の訓練もしていない6歳の子供」というところです。
この「訓練」というのが何を指しているものなのでしょう?
団体生活に対する訓練ということでしょうか?
それとも、勉強ということに対する訓練でしょうか?
もしも前記2点なら、ある程度しつけという訓練が可能なのではないでしょうか。
わたしには1歳9ヶ月の娘が居ります。でこさんのメールマガジンを拝見する以前から
どうも最近の教育現場というのは我々の時代とは違ってきていて不安感を抱いていました。
価値観が時代とともに変わるのは、致し方ない事でしょう。
わたしだってすべてに楽しい学生生活であったわけではありません。
いじめにもあったこともありますし、今思い出しても腹が立つ先生の思い出もあります。
でも何か私たちの時代の方がよかった(ましだった?)ような気がするのは
「まったく最近の若い者は・・・・」的な発想かな。
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【4】「学級崩壊なんてない」について
( http://www.yukichi.ne.jp/~deko/colums/houkai1.htm)
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コラムはとてもよかったと思います。子供との「具体的な会話」を入れ
ることで、読者をぐっと引きつけています。あなたのコラムは、最初か
ら感心していたのですが、具体的でわかりやすいと思います。
現在は「抽象論」が多すぎます。「学級崩壊」もその一つだと思ってい
ます。今回のコラムにあるように、先生に反抗する子供は少数です。
その少数の子供を先生はとても心配します。
子供からすれば、「先生に自分を見てほしい」のです。
ですから、逆の見方をすれば、大きな触れ合いをして
いるのです。
ちょっと飛躍しますが、一日学校にいて、先生にしかられない子供が「良い子」なの
しょうか。
「子供」はまだいろいろなことを経験しなくてはなりません。大人になるまでには、
たくさん失敗をすると思います。
その失敗を、「そのときは・・・したほうがいいんだよ」とはなして納得させるの
が、大人(教師)の義務だと思いま。
とても難しいことだと思います。でも必ず実行しなければならないと思います。
「1学級の子供の数」が大きな障害となってくると思います。しかし、社会を考え
ると、これも1つの練習となると思います。
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【5】編集人ひとこと
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【1】内なる3点セット:僕も、少しずつなくしたいと思います。
【2】登る:懇談の資料に使ってもらえるなんて最高に嬉しいです。
【3】登る:「落ちこぼれ」「試験に落ちる」、、やっぱり、学校は上にあるようです。
【4】学級崩壊なんてない:注目を引くネーミングですが、これは絶対にありません。
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